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シニアコースで取り組んだ縁起物・八丁紙作り。受講者が器用にカッター を使い、完成させた=7日、市民プラザ (2023/12/09)


手作りそば、おにぎり、かき揚げなどがずらりと並んだ「田んぼの分校」 収穫祭=別俣コミセン (2023/12/08)


地域ごとに個性的な双体道祖神が並んだ県石仏の会創立30周年記念写真展 「寄り添う神に誘われて」=市立博物館 (2023/12/06)

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雨中の花火でぎおんまつり閉幕

 ぎおん柏崎まつりのフィナーレを飾る海の大花火大会が26日夜、市内中央海岸で行われた。旧高柳町・西山町が合併して初めてのまつりだったが、台風7号の接近下、近年まれな雨の花火大会で閉幕した。

 まつり期間は25日まで天候に恵まれたが、最終日は台風7号が太平洋側に接近した。ぎおん柏崎まつり実行委員会(事務局・柏崎商工会議所)は午前9時過ぎ、花火実施を防災行政無線で市民に知らせ、市のホームページにも掲載。県内外から問い合わせの電話が殺到した。午後から一時天候が安定し、会場に向かう家族連れ、浴衣姿の見物客などの波が続いたが、打ち上げ前になって雨が降り出し、開始は10分間早まった。

 花火は、みなとまち海浜公園前をメーンステージに防波堤周辺の海面をフルに使った。海面で扇状にさく裂する海中空大スターマイン、幅約600メートルにわたり一斉に打ち上げるワイドスターマインなどの趣向を繰り広げ、呼び物の1つ尺玉百発一斉打ち上げは幅1,500メートルにわたり中空に光の帯を描いた。しかし、尺玉300連発、新市誕生を祝う市民一同などは会場から離れた海岸線などを除き、次々と打ち上がる花火が煙に隠れがちで、客席からため息も漏れた。

(2005/ 7/27)

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