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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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「たまり場喫茶めぐ」で移動市長室

 市長が直接、グループ・団体を訪ねて対話する移動市長室が15日、市内松波2の「たまり場喫茶めぐ」で開かれた。移動市長室は「市民の声を聞いて市政に反映させる」という会田市長の公約の具体化の一つ。地域の人や障害者、障害者家族ら35人が集まり、和やかに懇談した。

 「たまり場喫茶めぐ」は障害者の働く場と地域交流を目指し、今年6月、松波コミセン近くの食料品店(品田正一社長)に併設した。品田社長の妻で、県立はまなす養護学校PTA会長の絹子さん(58)が構想を描き、スタッフは知的障害者のグループホーム利用者ら。

 この日は会田市長が「いろいろな話が聞けることを楽しみにしている。皆さんの声を聞き、市政に生かしたい」とあいさつ。宮島洋一町内会長が「この『めぐ』が地域の本当のたまり場であってほしい」、青木仁・同養護校長は「職場実習などで活用させてもらっている」と現況を説明した。

 知的障害者更生施設「松風の里」の小林知明園長は「知的障害者は働きたいと思っても働く場がなかった。安定的な施設とするために、公的なバックアップを」などとし、障害者家族も「『めぐ』は個人の経営では大変。障害者の働ける場があることは素晴らしく、大事にしてほしい」と支援を訴えた。

(2005/10/18)

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