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伝承学習の成果を披露した綾子舞の発表会。児童生徒66人が一生懸命に披露した=1日、南中 (2024/11/02)


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母子家庭などの自立促進計画策定へ

 市は7日、母子家庭等自立促進計画の策定に向け、策定委員会(須田年美会長、委員数12人)の今年度第4回目の会合を市庁舎分館会議室で開き、新たに母子自立支援員の設置などを盛り込んだ最終案をまとめた。計画の実施期間は2006年度から5年間。県内では初めての策定となる。

 同計画は、国の法改正で児童扶養手当の減額が08年度以降、最大で半額にも及ぶこと、一方で市内の離婚件数は増加傾向となり、母子家庭などが増えている現状を踏まえ、子育てと生活支援策、経済的自立のための就業支援策、養育費の確保、相談機能や情報機能の拡充を目指す。母子家庭、父子家庭、養育者家庭、寡婦を対象とした。

 策定委員会は昨年9月の第1回会合以来、市の総合計画、健康増進計画、障害者計画、次世代育成支援行動計画と整合性を持たせ、検討を進めた。最終案は、基本姿勢に「母子家庭等がいきいきと安心して暮らせるまちづくり」を据え、基本目標は(1)子育て支援・生活支援(2)就業の支援(3)養育費の確保(4)経済的支援(5)相談機能や情報提供の充実――の5点とした。

(2006/ 2/ 8)

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