PHOTOニュース

国指定文化財の名勝・貞観園。100種類を超える苔のみずみずしさが際 立つ=25日、市内高柳町岡野町 (2023/05/29)


蜃気楼や、大気差などさまざまな条件が重なり合ってできた変形太陽の珍現象。四角い太陽、逆さの変形盃と、3分間に変わっていった=25日午後6時半ごろ、市内番神海岸(佐藤俊男・全日写連柏崎支部長撮影) (2023/05/27)


津軽三味線世界大会のグループBの部で4位入賞を果たした「小林座」のメンバー (2023/05/26)

>>過去記事一覧
母子家庭などの自立促進計画策定へ

 市は7日、母子家庭等自立促進計画の策定に向け、策定委員会(須田年美会長、委員数12人)の今年度第4回目の会合を市庁舎分館会議室で開き、新たに母子自立支援員の設置などを盛り込んだ最終案をまとめた。計画の実施期間は2006年度から5年間。県内では初めての策定となる。

 同計画は、国の法改正で児童扶養手当の減額が08年度以降、最大で半額にも及ぶこと、一方で市内の離婚件数は増加傾向となり、母子家庭などが増えている現状を踏まえ、子育てと生活支援策、経済的自立のための就業支援策、養育費の確保、相談機能や情報機能の拡充を目指す。母子家庭、父子家庭、養育者家庭、寡婦を対象とした。

 策定委員会は昨年9月の第1回会合以来、市の総合計画、健康増進計画、障害者計画、次世代育成支援行動計画と整合性を持たせ、検討を進めた。最終案は、基本姿勢に「母子家庭等がいきいきと安心して暮らせるまちづくり」を据え、基本目標は(1)子育て支援・生活支援(2)就業の支援(3)養育費の確保(4)経済的支援(5)相談機能や情報提供の充実――の5点とした。

(2006/ 2/ 8)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。