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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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薫風に祝福され、新成人フェスティバルに887人

 「はたち」の門出を祝う

 新成人フェスティバル(市教育委員会主催)が憲法記念日の3日、市総合体育館で行われた。さわやかな5月の風を浴びながら、前年より約40人多い887人の新成人が集まった。

 午前10時半から開かれた式典で会田市長は「大人の一員として、これまで以上に自覚を持ち、自立した生活を送ってほしい」と述べ、「合併で新市になり、一年。力を合わせていく大事な時期。安全で安心のまちづくりのため、若い力で柏崎を元気なまちにもり立ててほしい」と期待。「感謝の気持ち」「一所(いっしょ)懸命」「平和の大切さ」の3つの言葉を贈った。霜田市議会議長は「身の丈以上の借金をしない、選挙への義務と責任を果たしてほしい」と呼び掛けた。

 新成人を代表して、半田地区の三浦真大さん、剣野地区の大図知香さんが「情報がはんらんする中で、自分に何が必要なのか見極め、行動できる力を」「多くの人に支えられてきたが、これからの時代は私たちが主役になり、支えていく番」とメッセージを読んだ。

(2006/ 5/ 3)

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