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盆ざるいっぱいに収穫したマツタケ(下段)やサマツ (2024/10/30)
当選確実となり、支援者と万歳三唱する米山隆一さん(中央)=27日午後8時過ぎ、長岡市今朝白2 (2024/10/28)
ボランティアガイドによる「まちあるき」。「立地蔵」の説明にも熱がこもった=市内西本町2 (2024/10/26)
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北条に手づくり総菜の店「暖暖」開店へ
市内の北条地区コミュニティ振興協議会(江尻東磨会長)が27日、同コミセン前に、手づくり総菜の店「北条ふるさと市場・暖暖(だんだん)」を開店する。元鮮魚店の経営者のノウハウを借り、地元の主婦らが腕をふるう。地域で食料品を扱う店がなくなっていく中、住民の助け合いで、お年寄りの食生活を支えたいとの願いを込めた。
同地区では過疎化・高齢化の進行とともに、近年、生鮮食料品を販売する商店が少なくなり、同コミセンが行った住民生活アンケートでもお年寄りや体の不自由な人たちから「夕食のおかずの材料を買う所がない」「お茶菓子も買えない」という切実な声が寄せられていた。一昨年の中越地震は地区に大きな被害をもたらし、これを機に廃業した商店も多く、生活の利便性が大きく後退した。
一方、同コミセンの住民起業室(中川ナツ子室長)ではかねてから、地産地消として農産物などを販売する「ふるさと市場」の開設を計画。地域の抱える生活課題が徐々に大きくなり、当初は計画になかった総菜の販売、地域助け合いの取り組みも盛り込み、昨年から開店の準備を進めてきた。
(2006/ 5/20)
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