PHOTOニュース

ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

>>過去記事一覧
女性の登用率40%目指す

 市は、男女共同参画プラン推進審議会の第1回会合を28日、市民プラザで開いた。「かしわざき男女共同参画プラン」のチェック組織となるもので、事務局が市役所各課の推進状況と課題、今年度策定作業中の仮称・市男女共同参画推進条例案を説明した。新たな計画として、市の各種委員会・審議会への女性の登用率を40%以上とするほか、人権意識啓発の講演会、セクハラ相談窓口の設置などに取り組むとした。

 プランは、男女共同参画社会の実現を目指して、今年度から5年間を計画期間とし、目標に「男女平等をめざした、調和のとれたまちづくり」を据えた。基本目標には(1)男女の平等と人権に配慮したまちづくり(2)男女共同参画による活力あるまちづくり――など五点を掲げている。

 市の推進状況では「各種委員会・審議会委員などに女性の登用率が目標の30%に対し、28.9%を達成」「農業委員の改選で9年ぶりに女性委員を選任」「男性職員の育児参加のための休暇を新設」などを報告。今年度の計画では「女性登用率40%以上を目標」「女性の人権意識を高める講演会」「職員のセクハラ相談窓口の設置」「市防災計画に女性に配慮した避難所運営を追記」「市民大学開設時に保育ルーム設置」など。

(2006/ 6/29)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。