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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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柏崎翔洋で「クジラ博士の出張授業」

 市内北園町、柏崎翔洋中等教育学校(坂井福作校長)の1年生(82人)が7日、日本鯨類研究所と朝日小学生新聞・朝日中学生ウイークリーによる総合学習「クジラについて学ぼう―クジラ博士の出張授業」を受けた。クジラの実物大シートで大きさを体感し、機械を使って音の実験にも取り組み、クジラに対する知識を深めた。

 出張授業は、同研究所などが全国の希望校を募集し、翔洋は30カ校の中に選ばれた。約90分にわたる授業の最初に、講師の大谷誠司・同研究所主任研究員は「クジラは漢字で書くと、なぜ魚へんに京と書くのか」と質問を投げ掛け、生徒たちの関心をひいた。

 大谷研究員はクジラの名前、生態、クジラと魚の違いなどを説明し、「クジラはカタクチイワシ、スケソウダラなど1日に体重の約4%のえさを食べている」と話した。体育館に24メートルのシロナガスクジラの幕を広げると、生徒らは「すごく大きい」と驚いた。耳からではなく、あごの骨に伝わる振動で音が聞こえる実験も行い、クジラの気分を味わった。

(2006/ 7/11)

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