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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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柏崎港の貨物量が復興資材供給で大幅増

 柏崎港の2005年取り扱い貨物量は輸出入・移出入合わせて56万7595トンとなり、前年より15万277トン、36%の大幅な増加となった。中越地震の復興資材の供給による移入増が大きく寄与した。

 内訳は、輸入6669トン(前年比1万5839トン減)、輸出2万8986トン(1万5472トン増)、移入48万4170トン(23万4597トン増)、移出4万7770トン(8万3953トン減)。

 輸入は全量がコークス。中国から3089トン、ロシアから2105トン、韓国1475トン。輸出は金属くずが2万5889トン(前年比1万5944トン増)で、国別では韓国1万1904トン、中国1万1135トン、台湾2850トン。また、ロシアへ中古自動車3097トン(472トン減)を輸出した。市では金属くずの増加について「日本海対岸諸国の景気上昇が継続しているため」と見る。

 主な移入は、セメントが19万5692トン(前年比8万1763トン増)、アスファルト2万6018トン(2166トン増)、砂利・石材24万1670トン(14万7448トン増)。中越地震の復興に大量の資材が必要となり、被災地に近い柏崎港が中継基地の一つとなった。

(2006/ 8/ 3)

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