PHOTOニュース

創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

>>過去記事一覧
早期栽培越路早生の稲刈り始まる

 柏崎農協が県内で一番早く出荷する早期栽培越路早生の稲刈り作業が24日、管内で一斉に始まり、良質米への期待を込めた。

 県内の作付け品種がコシヒカリに集中する中、同農協では「売れる米づくり戦略」として、早場米地帯の特徴を生かした多様な品種の作付けを推進。早期栽培越路早生は4年目の取り組みで、柏崎市内や刈羽村などを中心に54ヘクタールで栽培。4月24日を皮切りに田植えを行った。  長雨の影響で、稲刈りは昨年より4日ほど遅くなったが、市内や刈羽村、旧小国町などでこの日、多くの農家が刈り取りに入った。このうち、市内明神の水田では農協の営農指導員らが見守る中、明神集落営農組合(春川功組合長)の人たちが約25アールで収穫。作業を進めた同所の春川紋二郎さん(70)は「越路早生の栽培は20年ぶり。実りが早く、スズメがたくさん来るのでびっくりした。良い品質の米に仕上がっているはず」と期待する。

(2006/ 8/24)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。