PHOTOニュース
豪雪地域の課題解決に向け、完成した実験棟の屋根雪の重さを量る荷重計を指さす富永教授=6日、新潟工科大 (2024/12/12)
メスから取り出した卵に人工授精する片山部長(右)ら=市内青海川のさけのふるさと公園 (2024/12/11)
「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)
>>過去記事一覧
「男の花道―定年講座」がスタート
財団法人・県女性財団がこのほど、団塊世代の男性を対象にした「男の花道―定年講座」を市民プラザでスタートさせた。初回は産業カウンセラーの関原勝司さん(66)=上越市在住=が定年後の生き方などをユーモアたっぷりに話し、受講者が熱心に耳を傾けた。
講座は「夢の実現も危機の打開も俺(おれ)次第」として、定年後の生き方・あり方・心構えなどを講義、実践を通して考え合う。開会のあいさつで同財団の大島煦(く)美子理事長は「男とは、女とは、からを脱却しないと楽しい人生はない。柔軟な発想で地域づくり、家庭の人間関係を築いてほしい」と述べた。
関原カウンセラーは「定年がやってくる―今考えておくことはないか」をテーマに、心理学者・ユングの「人間は40歳を過ぎると二度と上ることはない。40歳で自分の人生の棚卸しを」という言葉を引用し、「自分の特性、価値観、資格の重なり合った所の『へそ』が大事。自分が今後どう生きたいのか確認すべき」と話した。
(2006/ 9/ 2)
※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。
すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。