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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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「男の花道―定年講座」がスタート

 財団法人・県女性財団がこのほど、団塊世代の男性を対象にした「男の花道―定年講座」を市民プラザでスタートさせた。初回は産業カウンセラーの関原勝司さん(66)=上越市在住=が定年後の生き方などをユーモアたっぷりに話し、受講者が熱心に耳を傾けた。

 講座は「夢の実現も危機の打開も俺(おれ)次第」として、定年後の生き方・あり方・心構えなどを講義、実践を通して考え合う。開会のあいさつで同財団の大島煦(く)美子理事長は「男とは、女とは、からを脱却しないと楽しい人生はない。柔軟な発想で地域づくり、家庭の人間関係を築いてほしい」と述べた。

 関原カウンセラーは「定年がやってくる―今考えておくことはないか」をテーマに、心理学者・ユングの「人間は40歳を過ぎると二度と上ることはない。40歳で自分の人生の棚卸しを」という言葉を引用し、「自分の特性、価値観、資格の重なり合った所の『へそ』が大事。自分が今後どう生きたいのか確認すべき」と話した。

(2006/ 9/ 2)

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