PHOTOニュース

「下田歌子とその時代」をテーマにしたロビー展。説明する久保貴子・下田歌子記念女性総合研究所専任研究員(中央)=市内諏訪町、キーン・センター (2023/06/08)


3年がかりの修復を終え、寺に戻った市指定文化財「涅槃像」の開眼式= 4日、市内若葉町の極楽寺 (2023/06/07)


「クリーンデー柏崎」。地域緑化を目指し、子どもらに交じり、桜井市長も手伝って花苗を植えた=4日朝、市内米山台2の御殿山公園 (2023/06/06)

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綾子舞を10日に現地公開

 市内鵜川地区で伝承500年の歴史を今に伝える国指定の重要無形民俗文化財「綾子舞」の現地公開(市綾子舞保存振興会、市教育委員会主催)が10日、同地区女谷の綾子舞会館前広場で開かれる。国の重文指定を受け、今年は30周年。その記念公演を前に、現地公開にも一段と力がこもる。併せてフォトコンテストを昨年に続き行う。

 綾子舞は、出雲の阿国(おくに)の初期歌舞伎の面影を色濃く残す古雅な芸能。女性が踊る小歌踊と男性によるはやし舞、狂言の3種類を総称する。鵜川地区で保存・伝承され、1976年に国指定を受けた。これを機に、伝承の危機に歯止めをかけるための活動が開始され、現在は一般を対象にした伝承者養成講座、小・中学生による伝承学習が進められている。

(2006/ 9/ 5)

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