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「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)


市優良建設工事の表彰式。市長を囲んで、前列左から丸高建設、北洋、大和運送建設、中澤組、柏崎設備工業、植木組柏崎支店 (2024/12/09)


人口減少時代の地域づくりなどを考え合った「柏崎学シンポジウム」=1日、新潟産大飲食店に飲酒運転根絶へ協力を求める柏崎署員ら=5日夜、市内新花町 (2024/12/06)

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大崎雪割草保存会「花の観光地づくり大賞」

 市内西山町の大崎雪割草の里と長岡市の国営越後丘陵公園、雪国植物園の自生地を結ぶ「越後雪割草街道」が、今年度の日本観光協会「花の観光地づくり大賞」に選ばれた。施設を管理する大崎雪割草保存会(光村利寛会長)などが10月に表彰される。

 本県は、雪割草の中でも変異が多く、育種学的にも貴重なオオミスミソウの自生地。越後から世界に発信しようと2001年、越後丘陵公園を拠点に「国際雪割草協会」が発足した。その後、開花時期の異なる3施設などが連携して観光地域づくりを目指す「越後雪割草街道連絡会議」を立ち上げた。

 大崎では1990年、里山の荒廃、乱獲などに危機感を強めた住民が保存会をつくった。有志で始めた増殖、移植は、集落挙げての保護活動に広がった。旧西山町は雪割草保護条例を制定し、地元とともに環境整備に努めた。集落全戸(現在65戸)を会員に、実生から育てた野生種を里山に返し、今では海に面した約2.5ヘクタールの斜面に30万株が育つ。

(2006/ 9/ 6)

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