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豪雪地域の課題解決に向け、完成した実験棟の屋根雪の重さを量る荷重計を指さす富永教授=6日、新潟工科大 (2024/12/12)
メスから取り出した卵に人工授精する片山部長(右)ら=市内青海川のさけのふるさと公園 (2024/12/11)
「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)
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青年工業クラブがミニSL製作スタート
来年創立35周年を迎える柏崎青年工業クラブ(竹田勉会長)はこのほど、記念事業のミニSL製作をスタートさせた。
工業界の技術力を示し、子どもたちにものづくりの楽しさを――と、圧縮空気の力で動く「エア式トレイン」を製作する。来年6月にみなとまち海浜公園で開かれる柏崎工業メッセ2007のタイアップ事業。メンバーが切削加工などの得意技術を持ち寄り、機関車2種と客車各3両を作る。子どもなら14人を乗せ、延長約100メートルのレール上を走らせる計画だ。
1台目の機関車本体は長さ約130センチ、幅約50センチ。会員らが昨秋、千葉県のSLクラブから新潟市のセミプロを紹介され、設計を依頼した。100枚を超える図面の仕上がりを待って、8月から3班で部品を製作。ボディーから駆動装置まで、鉄、アルミなどの約600点。「マニアの目にも耐えるように」と車輪は鋳型の本格派だ。
(2006/ 9/22)
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