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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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紅葉舞台に国指定30周年「綾子舞」記念公演

 国の重要無形民俗文化財指定を受け、今年で30周年を迎えた「綾子舞」の記念公演が五日、同地区・静雅園前特設舞台で行われた。木々の紅葉を舞台背景に、市内外から約300人が訪れて長い伝承の歴史を振り返り、優美な舞台を堪能した。

 綾子舞は鵜川の下野、高原田集落に500年もの長い間伝わる古典芸能。頭に赤いユライをつけた女性の演じる小歌踊、男性の囃子(はやし)舞・狂言を総称し、出雲の阿国(おくに)の初期歌舞伎踊りの面影を色濃く残す。1976年、全国30の芸能の一つとして、県内では唯一の国の重文指定を受けた。

 式典で曽田弘宗・実行委員長が「海外公演、行幸啓、伝承500年祭などで世界に大きくはばたき、開かれた綾子舞に大きく発展した。きょうは綾子舞発祥の地の空気、ロケーション、地元の人情にふれてもらえたら光栄だ」とあいさつ。

(2006/11/ 6)

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