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柏崎刈羽原発で放水データ改ざん

 東京電力は30日、柏崎刈羽原発1号機と4号機で、冷却用海水の取水時と放水時の温度差を改ざんし、管理目標値に収まるよう計算機のデータ処理を自動的に補正していた、と発表した。改ざんデータは1995年以降、県に提出する報告書に毎年引用していた。

 改ざんしていたのは、タービンの蒸気を水に戻す復水器を冷やした海水の放水温度。同原発では取水時と放水時の温度差が7度を超えないよう目標値を定めている。定期検査など安全上の点検項目にはなっていないが、周辺の漁業などに影響を与えないよう管理が求められている。

 同原発では取水口などに付着した貝殻などで海水量が減り、放水温度の上昇傾向が続いた。このため、1号機では出口温度の平均値を94年11月から実際より0.3度差し引くよう、4号機では02年2月から0.5度差し引くよう設定していた。

(2006/12/ 1)

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