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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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花ぞの幼稚園でおもちゃドクターが教室

 物を大切にする心を育てようと、市内新花町、花ぞの幼稚園(河合三喜雄園長、園児数100人)で9日、壊れたおもちゃの分解教室が行われた。

 教室は柏崎おもちゃドクター連絡会(生田道夫会長)が昨年、市内の別の幼稚園で初めて開いた。物を大切に、おもちゃの仕組みに興味を持ち、工具の扱い方を学ぼうというねらい。園児9人が会員6人の手ほどきで、夢中になってドライバーを回すうちにあっという間に時間が過ぎた。

 ワニのおもちゃを分解した男の子は歯の仕組みにびっくり。中村流瑠ちゃん(6)は「おもちゃをどう開けるのかなって思ったけれど、楽しかった」と声を弾ませ、会員が中身の基板のコードを抜いてみせると、ハンダごての先から上る煙に「すごい」と驚いた。分解したおもちゃをもう一度組み立てようとあきらめない男の子もいた。

(2006/12/12)

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