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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)


青空の下、満開のソメイヨシノを楽しむ市民ら=13日午前、赤坂山公園 (2024/04/13)

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市内西本町3の喬柏園が国の登録文化財に答申

 国の文化審議会(石沢良昭会長)が16日、市内西本町3、喬柏園(旧柏崎公会堂)を登録有形文化財(建造物)とするよう伊吹文明文科相に答申した。答申後に予定される官報告示で、正式な国登録有形文化財となる。本県ではほかに、井筒屋旅館主屋(村上市)などが答申された。

 県内の今回の答申は5件。答申後の登録件数は258件になる。市内ではギャラリー「十三代目長兵衛」(学校町)「六宜閣本館」・同所離れの「六宜閣松風庵」(上輪新田)に次ぎ、3件目。公共施設では初めて。

 喬柏園は、市内出身で明治時代に海外雄飛の夢を果たし、シンガポールで呉服店「越後屋」を開業した故高橋忠平さん(1870―1933)の遺志を継いだ夫人の寄付で建てられ、1938年に竣工した。建物は鉄筋コンクリート2階建て。当時の柏崎では珍しいモダニズム建築の様式を色濃く反映している。

(2007/ 3/17)

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