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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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市民文化誌「風のいろ」第2号発刊

 市内の文化活動を収録した市民文化誌「風のいろ」第2号がこのほど発刊された。発行・編集は市民文化誌刊行委員会(相沢陽一委員長、事務局・市文化振興課)。創刊号以来、約3年ぶり。市内出身の北原保雄・前筑波大学長、会田市長らによる座談会をまとめた特集「柏崎の文化を語る」をはじめ、美術、文芸作品、文化団体の活動の様子などを網羅し、一段と充実させた。

 「風のいろ」は市民に柏崎の芸術、文化(活動)の情報を知ってもらうとともに、文化活動に携わっている者同士の心の懸け橋を目指した。これにより、芸術・文化に対する関心、理解を一層深め、文化都市柏崎の実現に貢献したいとした。モデルとすべき「文化誌」のない中で、暗中模索でスタートし、2004年春に創刊号を刊行した。

 第2号は、創刊号と同様に、民間主導による活動とし、行政がサポート役になり、編集作業を進めた。座談会は「町づくり、人づくりは『文化』から」を副題に、私塾「三余堂」、縮行商など柏崎の歴史的背景や文人、工業の発展と文化のかかわり、伝統文化などを語り、柏崎の文化への提言で特集の八ページを締めくくった。

(2007/ 5/ 9)

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