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創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

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両陛下が刈羽村もお見舞い

 中越沖地震の被災地お見舞いで天皇、皇后両陛下は8日午後、柏崎市に続いて刈羽村を訪れた。避難所の第2体育館前では炎天下、大勢の村民が出迎えた。

 両陛下はバスから降りた後、村民の列まで戻られ、手を上げて出迎えに応えた。館内では被災者の前でひざをついてお見舞いの言葉を掛けられ、村民は笑顔で答えたり、涙ぐんだりしていた。天皇陛下は「お体はいかがですか」「最初は水もなくて大変でしたね」などとねぎらい、小中学生には学校の様子を尋ねられた。壊れた家から救出された様子を聞かれると、「お大事に。大変だろうけど、頑張ってください」と励まされた。

 皇后さまは「つらかったでしょう。よくご無事でいてくださいました」といたわり、足の悪いお年寄りには「どうぞ、そのままで」と気遣われた。乳児を抱いた母親の家族に「よくお守りしましたね」、学生ボランィアに「お力になってあげてください」と声を掛けられた。被災者に体調を心配されると、「ありがとう。大丈夫」と笑顔を返された。

(2007/ 8/ 9)

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