PHOTOニュース

柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

>>過去記事一覧
国の原発調査・対策委が本格検討へ

 東京電力柏崎刈羽原発が中越沖地震で被災した問題を検討する経済産業省の調査・対策委員会(委員長・班目春樹東大大学院教授、委員20人)の第2回会合が8日、現地の柏崎市で開かれた。変圧器火災現場などの視察をはさんで県柏崎刈羽原子力防災センターで協議し、同委員会の検討テーマとして、自衛消防体制のあり方、地震観測値が設計値を上回った要因、耐震安全性評価への反映事項など10項目を決めた。今後、ワーキンググループと小委員会で本格的な調査・検討に入っていく。

 会合には委員15人が出席した。検討テーマをめぐる質疑では、地元委員である若山副市長が「今回は地震と火災という複合的な対応を迫られた。事業者の消防体制の強化は当然だが、自治体消防の増強も検討する必要がある」と述べ、品田刈羽村長の代理で出席した中山里志企画広報課長も自治体消防について議論を深めることを求めた。

(2007/ 8/ 9)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。