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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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柏崎職安管内で地震後の解雇60人

 中越沖地震の影響で柏崎公共職業安定所(稲葉豊所長)管内では、20日までに60人の解雇があったことが同職安のまとめで分かった。このうち、39人は刈羽村の総合ディスカウントストア「PLANT―5刈羽店」の解雇者。来月の同店閉店でパートの大量離職者が発生するとして、柏崎職安は今月29日、地元市町村、商工会議所、商工会などと対応を協議する雇用対策推進協議会を開く。

 解雇者は被災による休業に伴う一時解雇を含め、廃業、規模縮小の小売店、医院、美容院、飲食店、旅館など。新規の求職申し込み・相談は102人で、このうち柏崎刈羽原発関連は8人。PLANTは7月にパート39人を解雇。9月20日の閉店とともに正社員28人を県内3カ所の他店舗に配置換えし、さらにパート121人を解雇する。

 新潟労働局が設置した特別労働相談窓口には133件の相談が寄せられた。7月下旬までに集中し、8月は少ない。事業主の相談は50件で、被災地域における雇用保険の特別措置に関するものが68%。労働者は83件で、失業認定日の変更に関するものが55%を占めた。

(2007/ 8/25)

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