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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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産大の社会人教育プログラムが文科省採択

 文部科学省公募の「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」で、新潟産大の産学官連携人材育成プログラムが2010年3月までの委託事業に採択された。地元の社会人が地元で学び直し、地元で就職する「人材の地産地消」。年内の試行を経てカリキュラムを練り上げ、来年5月に本講座を開設する。

 社会人の再チャレンジを支援する学び直しプログラムには、全国から315件の申請があり、126件が採択された。人文系は173件のうち66件が採択された。産大の講座は地元への就職・転職を考える社会人を対象に、地元産業界のニーズに基づき、職業意識、専門知識・技能の基盤習得を目指す。

 産大が100社から回収したアンケートでは社員採用で重視するものとして「職業人意識」「コミュニケーション能力」が挙がった。これを踏まえ、講座は就職に有利な内容を盛り込み、12月にも企業研修として試行・検討し、来年5月に開講する。受講料はテキスト代程度の実費。ニート、フリーターも受け入れる。

 講座は7カ月間。前半は約3カ月、コミュニケーション能力、パソコンやインターネットの基礎、企業人意識などを週4回程度、夜間に学ぶ。インターンシップも行う。後半では語学力、IT活用能力、会計処理、経済・経営知識の4つの分野で専門知識と技能を昼夜2コースで学ぶ。

(2007/ 9/ 5)

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