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柏崎市の汚水処理人口普及率上がる

 9月10日は下水道の日。国土交通省北陸地方整備局はこのほど、今年3月末現在の北陸地方3県の市町村別汚水処理人口普及率をまとめた。柏崎市は95.2%で前年より1.0ポイントアップ。人口5万から10万人規模の市では富山県南砺市、射水市に続いて第3位だ。刈羽村は普及率100%で、県内、北陸3県ともに1位となった。

 これは、公共下水道、農業集落排水、合併処理浄化槽を合わせた数値で、柏崎市の内訳は公共下水道66.2%、農集排21.5%、合併処理浄化槽7.5%。軽井川など公共下水道6期区域の供用が開始されたことで分子となる供用人口が増え、分母となる市の人口が若干減少したことから1.0ポイントのアップとなった。

 県内での順位は前年の10位から12位へ後退。しかし、人口5万から10万人規模の11市の普及率は平均75.7%で、柏崎市は、南砺市の98.0%、射水市の97.7%に次ぐ3位。普及率の高い都市の人口規模は、富山市、金沢市の30万から50万人で平均93.6%。全国平均の82.4%、北陸平均の79.9%より高い普及率だ。

 市下水道課によると、実際に公共下水道に接続して使用している人の割合を示す接続率は、柏崎市の場合92.8%で、前年の県内1位、96.5%からわずかに下がった。6期区域が供用を開始したばかりで、実際の接続がこれからになるため、市全体の数値が落ちた。

(2007/ 9/10)

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