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民営郵政発足、心新たに営業開始

 1871(明治4)年以来国営で行われてきた郵便事業が1日、分社・民営化され、日本郵政グループとして出発した。これまでの柏崎郵便局は、郵便局会社柏崎郵便局(井上久則局長)と郵便事業会社柏崎支店(秋田進一支店長)となり、それぞれの業務を開始した。

 シンボルカラーは郵便局会社がオレンジ、郵便事業会社は赤で、アーケード上にある柏崎郵便局の文字や窓口のカウンター表示板にはオレンジ色の「JP」マーク。一方、郵便車両や車両出入り口には赤い「JP」マークだ。ATMにはゆうちょ銀行の文字が付いた。職員の制服も変わり、名札のひもの色がそれぞれのシンボルカラーとなったため、どちらの会社の職員かが一目で分かる。

 柏崎郵便局は午前9時、いつものように「おはようございます」「いらっしゃいませ」のあいさつで業務を開始。井上局長は「地域に根ざした郵便局サービスを展開したい。柏崎郵便局のブランド力を高めたい」と抱負。今後、新しいポスターなどで新商品の紹介をしていくという。

 郵便事業会社の秋田支店長は午前8時過ぎ、真新しい柏崎支店の看板を覆っていたシールを取り外した。「システムの大きな変更があり、当面は郵便物がきちんと配達できるように、お客様にご迷惑をかけないよう努めたい」と話していた。

(2007/10/ 1)

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