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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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柏崎の合唱団が桑名で友好コンサート

 市内の合唱2団体が7日、三重県桑名市で、同市の合唱団「シャンテ・クレール」(今村和子代表)との合同演奏会「桑名・柏崎友好コンサート」を開いた。桑名市民会館の大改修工事の完成を記念し、こけら落としの一環。歴史の縁に結ばれた両市の歌声がとけあい、1000人を超える聴衆が聴き入った。

 柏崎から参加したのは市民グループの「コーラス枇杷の実」(宮島恵子代表)、公募市民による「柏崎フィルハーモニー合唱団」(近藤博幸団長)で合わせて28人。コンサートは、昨年2月の演劇交流に引き続き、「音楽でも交流を」との桑名からの呼びかけに応じて実現した。

 団員らは今年7月から練習を開始したが、直後に中越沖地震に見舞われ、練習会場を失った。幸いにも他の会場で練習を再開することができた。8月末には桑名から代表10人が地震の見舞いを持参して合同練習を行うなど、地震を機に一層友好ムードが高まった。

7日はコーラス枇杷の実が柏崎出身の詩人・故中村千栄子さんによる曲目を歌い上げた。また、柏崎フィルハーモニー合唱団とシャンテ・クレールが一緒の舞台に立つと、総勢75人の舞台に会場からどよめき。桑名の街をイメージして作曲された「生まれた街」に声をそろえた。

(2007/10/10)

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