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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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市の震災復興計画策定へ始動

 市は、震災復興計画策定委員会の第1回会合を20日、産文会館会議室で開いた。柏崎市にとって、中越沖地震からの復興が緊急かつ最大の課題として、来年3月末を目途に策定完了を目指す。初回は当局が策定方針などを説明し、委員が自由に意見交換した。委員長に、平井邦彦・長岡造形大教授を選出した。

 復興計画は、中越沖地震の復旧・復興の実現に向け、柏崎市の将来へのあるべき姿、基本方針、施策・事業を明確にする。今後の復興に当たっておおむね10年後の姿を見据えながら、計画期間は2008年度から五年間とした。

 計画策定により、安全で安心な災害に強いまちづくりのため、道路、上下水道、ガス、公共施設、都市基盤などのインフラの早期復旧を図るとともに、「市民生活の再生」「まちの活力の再生」「柏崎の魅力の再生」を計画の中心に据え、市民との協働でより効果的な復興を進める。策定委員は市内各界の代表、学識経験者ら14人。副委員長は、第4次総合計画策定市民会議副会長を務めた石塚修・創風システム代表取締役。

 会田市長は会合の初めに、「被災された市民の生活再建や住宅再建、産業の面で一日も早い復興を図ることが大事だ。柏崎のいろいろな文化、歴史を含めてまちの魅力を再生することも大事だと思っている。災害に強いまちづくりを目指し、計画づくりを進めてほしい」と協力を呼び掛けた。

(2007/12/21)

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