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高柳の雪崩事故現場にスノーシェッド

 市内高柳町田代地内の主要地方道松代高柳線で進められているスノーシェッド工事で、十日町市(旧松代町)との境界から門出方向に向かって61メートル区間のコンクリート製覆いが出来上がり、中の通行が可能になった。2005年2月17日に発生した雪崩で、通行中の男性(当時77歳)が死亡した場所。同区間の完成は来年2月。

 鯖石川ダムの先、田代トンネルから十日町市との境界までは約1キロあり、このうち約半分の十日町市側472メートル区間が最終的に1本のスノーシェッドになる計画。05年の雪崩事故発生時は門出寄り332メートルのスノーシェッドが完成し、その先の境界までは雪崩予防柵(さく)で対応していた。

 事故後の06年度には既存のスノーシェッドを延長する形で16メートルを施工。続いて、今年度は事故のあった市の境界から門出方向に向かった61メートル区間の工事を進めてきた。今年度はこれをさらに延長する形で一部を施工し、08年度には2つをつなぎ、472メートルのスノーシェッドとなる。

(2007/12/27)

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