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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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後谷ダムの試験湛水開始

 柏崎周辺地区国営農業水利事業として市内西山町別山に建設中の「後谷ダム」で28日、試験湛(たん)水が開始された。中越沖地震による安全確認のため、4カ月近く日程がずれこんだ。今後少しずつ水位を上げて満水にし、来年12月、水を安全に放流する試験を実施。再度水を蓄える。事業を進める北陸農政局柏崎周辺農業水利事業所(梶原親信所長)では「順調に進めば、ほぼ予定通りの2009年4月の完成になる」とした。

 湛水式には柏崎・刈羽村・西山町の3土地改良区、県、市、村、地元関係団体が出席。ダム左岸側の取水棟内で、与口勝郎・柏崎土地改良区理事長ら3土地改良区の理事長が、3つあるゲートを閉鎖するスイッチを次々に操作。さらに右岸側の管理棟に移動して、若山副市長、県柏崎地域振興局農業振興部・坂口光男部長らがテープカット。西山町の童土ダム水利協議会・寺沢八一会長が甲戸導水路からの水を入れるためのスイッチを押して湛水を開始した。水利事業所では、ダムに異常がないか各種データの分析と監視をしていく。

(2007/12/28)

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