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「下田歌子とその時代」をテーマにしたロビー展。説明する久保貴子・下田歌子記念女性総合研究所専任研究員(中央)=市内諏訪町、キーン・センター (2023/06/08)

3年がかりの修復を終え、寺に戻った市指定文化財「涅槃像」の開眼式= 4日、市内若葉町の極楽寺 (2023/06/07)

「クリーンデー柏崎」。地域緑化を目指し、子どもらに交じり、桜井市長も手伝って花苗を植えた=4日朝、市内米山台2の御殿山公園 (2023/06/06)
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後谷ダムの試験湛水でダム湖出現
昨年12月28日に試験湛(たん)水を開始した市内西山町別山地内の「後谷ダム」は順調に水位を高くし、今月3日現在の貯水量は31万1000立方メートルで、有効貯水量(110万立方メートル)の28%の貯水率となった。現地では広々としたダム湖が出現している。
後谷ダムは柏崎周辺地区国営農業水利事業として、柏崎刈羽の慢性的な農業用水不足を解消することが目的。別山川支流の後谷川をせき止め、さらに甲戸地区からの間接取水を加え、柏崎刈羽北部の水田を潤す。現在は1日あたり約8600立方メートル(ドラム缶で4万3000本相当)の水がダムに入ってきている。北陸農政局柏崎周辺農業水利事業所では過去のデータから、豊水年(2004年)、計画年(1996年)、渇水年(1994年)を貯水状況の目安にしているが、これまでのところ、豊水年をわずかだが上回るペースだ。
(2008/ 2/ 9)
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