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イチゴ「越後姫」が出荷の季節
冷たい雪が降り続く中、市内岩上の飛田農場(フライング・ファーム、飛田明人さん経営)で県推奨イチゴ「越後姫」が赤く色づき、まもなく出荷の季節を迎える。
約20ヘクタールの稲作を中心に取り組んできた同農場では一昨年秋、園芸を組み合わせた複合経営への移行を目指し、市農業振興公社などが先に取り組んでいたイチゴの高設栽培に初挑戦。2年目となった昨年秋も約180平方メートルの育苗ハウスに約1000株の苗を定植した。ハウス内は灯油を使って暖めており、今冬は石油価格の高騰にも苦しめられたが、立春のころから実が赤くなり、ハウスの中には甘い香りも漂い始めた。数はまだかなり少ないが収穫もできるようになった。
「1シーズンを経験し、良かったこと、うまくいかなかったこともあったが、少し栽培に自信が持てた。今年は越後姫らしい大粒ぞろいのイチゴになった」と飛田さん(54)。収穫量が安定してきたら、イトーヨーカドー丸大柏崎店に出荷する予定。収穫・出荷は6月中旬ごろまで続く。
(2008/ 2/16)
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