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新潟岡本硝子が成膜事業加え一貫生産

 市内田尻工業団地のプロジェクター用反射鏡製造、新潟岡本硝子(斎藤朋之社長)は四月からガラス基板の膜付け事業を始める。特殊ガラス開発メーカー、岡本硝子グループの拠点集約に伴い、品質向上を目指し、柏崎で成形から成膜まで一貫生産を行う。

 柏崎ではプロジェクター、背面投射型テレビ用反射鏡のガラス基板を生産し、中国・蘇州工場で機能膜を付ける蒸着を行ってきた。岡本硝子(千葉県柏市、岡本毅社長)の合理化策として蘇州工場を縮小、閉鎖し、拠点を集約する。蘇州工場の蒸着機のうち、高品位の膜を作る12台を6月まで5回に分け柏崎に移設する。

 一貫生産により不具合の迅速な改善、余分な在庫解消、洗浄工程の省力化などメリットが見込める。最初に移設した蒸着機1台は17日からサンプル生産に入った。膜の耐久テストや取引先の承認を経て、4月半ば以降、本格生産、量産に入る。蒸着機12台のフル稼働で年間230万個の生産を目指す。

(2008/ 3/19)

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