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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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市と建築組合連携で低コスト復興住宅案

 中越沖地震の被災者の住宅再建に向け、柏崎刈羽建築組合(高橋正継組合長、約530人)はこのほど、市の依頼で低コスト復興住宅のプランをまとめた。市は23日までに県と復興基金事務局に素案として送り、具体化へ協議を急ぐ考えだ。

 提案プランは平屋造り3種と2階建て2種。1LDKで700万円、2LDKで900万円から、2階建てで1950万円までの5タイプ(宅内設備配管工事は別途)。規格品の共同購入、構法・材料の共通化などでコストを抑え、風雪対策など地元の気候・風土に適した高品質・低コストの住宅を造る。

 県産材の使用、地元の大工・工務店の施工で地域経済の活性化を図り、施主には顔の見える施工、維持管理などで安心感がある。県の復興基金メニューには県産瓦と越後杉使用への補助がある。市建築住宅課は「柏崎に見合った性能、仕様を考えてもらうなど組合と連携し、再建を支援したい」と話す。

(2008/ 4/24)

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