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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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震災乗り越え、連合柏崎がメーデー

 連合柏崎地協主催の第79回柏崎地区メーデーが27日行われ、賃金改善や非正規雇用者の待遇向上など「ストップ・ザ格差社会」をテーマに、約400人が集まった。市民会館大ホールが中越沖地震による被災で使えず、初めて産文会館で集会を開催。震災復興の中で迎えたメーデーに参加者は連帯の意識を高め、デモ行進ではアピールの声を大きく響かせた。

 メーデーは昨年と同様に加盟労組員だけでなく、広く労働者に参加を呼び掛けたが、集会会場変更のため総人数は例年の半分以下に縮小した。佐藤和典・柏崎地協議長は集会のあいさつで「中越沖地震を乗り越えてメーデーの日が来た。改めて皆さんとこの喜びをかみしめたい」と述べる一方、「ゴールデンウイークに家族で平和のことを議論してほしい。家族の職場の労働条件について話し合ってほしい」と訴え、組合以外の参加者に「職場にぜひ組合をつくろう」と要請。また「今の格差社会を放っておけない。怒りをもって政治を変えていかなければ」として、今年予想される衆院選への協力を求めた。

(2008/ 4/28)

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