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縄文古木の笛とコカリナ演奏会で復興願う

 中越沖地震を乗り越えて活動している柏崎コカリナクラブ(代表・栗林文英さん)が13日、「縄文古木の笛とコカリナの演奏会」を産文会館文化ホールで開き、震災1周年を機に、復興への願いを癒やしの音色と歌声に込めた。柏崎ライオンズクラブが協賛した。

 コカリナは、ハンガリーの民族楽器を発祥とする木の笛。この日はクラブのメンバー18人が「ドナドナ」や「大きな古時計」で美しいアンサンブルを披露。中越沖地震で日本海に出現した縄文古木からメンバーが作った笛では「浜辺の歌」などをソロ演奏し、一段と柔らかな音色を響かせた。

 刈羽村の「すなやまコーラス」のほか、柏崎には何回も来ているコカリナ奏者・黒坂黒太郎さんも出演し、矢口周美さんの歌と安田雅司郎さんのギターとともに魅了。黒坂さんは「復興に頑張る姿に僕らも励まされた」と語り、縄文古木にちなんだ新曲「縄文の海」を初公開した。

 栗林代表(54)はあいさつで「メンバー全員が被災して一時はクラブを解散しようかと思ったが、地震で縄文古木に巡り会えた。生きてさえいればこういうことがある。復興に向かって努力しよう」と呼び掛けた。

(2008/ 7/14)

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