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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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復興祈念アート展「長兵衛」で16日から

 市内学校町、ギャラリー「13代目長兵衛」(曽田文子代表)で16日から、市内外の作家50人による「復興祈念アート展」が開かれる。主催は同展実行委員会。

 同展は中越沖地震から1年の節目に、「街が元気になれることを何かしたい」と作家有志が企画した。同ギャラリーは地震以降、企画画廊としての活動をほぼ休止しており、1年を1つの区切りとして再出発するのを応援するとともに、柏崎の復興をアートで祈念する。

 出品作家は、市内在住・出身や、これまでに同ギャラリーで作品展をしたり、亡き恩師のふるさとであったりなどの縁。洋画、日本画、彫刻、現代アート、陶の作品など1人1点から3点、最多では、小作品を16点出品する。ギャラリー前の屋外には高さ約3.5bの木彫作品も。展示作業を行う関係者は「作品を通し、作家たちが柏崎を応援していることを知ってもらえたらいい」と話す。

 ギャラリーの名称「長兵衛」は、曽田家の屋号。曽田代表の夫で今月初めに亡くなった医師・恒さんが13代目だった。アート展では、生前スケッチを描いた故人の遺作も展示する。

(2008/ 7/15)

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