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津軽三味線世界大会のグループBの部で4位入賞を果たした「小林座」のメンバー (2023/05/26)

五分咲きとなったカルミアの花。来週初めごろまで見頃という=24日、市 内新道の飯塚邸 (2023/05/25)

黒姫山の頂上で登頂記念フラッグとともに記念撮影する高柳小児童ら=21 日、市内高柳町 (2023/05/24)
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刈羽村の仮設住宅でコンサート
刈羽村では16日、川崎市の音楽家2人による歌とピアノの音楽デュオ「J&S陽(ひ)だまりコンサート」が仮設住宅集会所で開かれた。参加者は地震発生と同じ時間に犠牲者を悼んで黙とうを行い、復興へ心を新たにした。
デュオはソプラノ歌手の小川聖子(せつこ)さんとピアニストの河野順さん。中越、能登半島沖、中越沖の被災地で慰問の音楽活動を続けている。今回のツアーは12日から5日間、柏崎刈羽の9会場で被災者を歌と演奏で励ました。
最終日の刈羽では住民、支援者ら約40人が集い、地震発生の午前10時13分に黙とう。コンサートで小川さんと参加者が歌声を合わせると、入り口につり下げた感謝と決意の短冊が風に揺れた。ピアニストの河野さんは「被災地で皆さんの言葉を聞き、私たちの方が幸せをもらっているよう。仮設がある限り、ぼくらも来る」と述べた。
(2008/ 7/16)
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