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感謝込めて震災復興セレモニー

 中越沖地震からの復興への決意と全国の支援に対する感謝を込めた「復興セレモニー」(市中越沖地震1周年復興祈念事業実行委員会主催)が震災1年の16日、産文会館で行われた。会田市長は「1日も早い復興に向けて、市民とともに頑張りたい」と決意を示した。

 セレモニーは、比角保育園年長児(30人)が元気に「ビリーブ」を歌って開会を告げた。園児たちは「1年前の地震はとてもこわかった。泣いていた私たちをいろいろな人が助けてくれた」「大好きな柏崎がきっと元気になると信じている」と祈りの言葉に声をそろえた。

 会田市長は「震災は大きな災いではあったが、全国からの温かい応援を受け、市民同士が助け合い支え合ってここまで来られたのは大きな財産。次の世代を担う若い人たちが魅力と誇り、夢をもてる柏崎に1日も早く取り戻すことが責務だ。復興に向けて、さらに力強い取り組みを市民とともに頑張っていきたい」と述べた。

 続いて、仮設住宅で暮らす小栗俊郎さんが「仮設住宅で新しいコミュニティができ、支え、いたわり、励ましあい、明るいあいさつが交わせた」といい、被災したえんま通りの東本町2丁目振興会の寺沢式一会長は「商店街を生まれ変わらせたい」、柏崎観光協会の内藤信寛会長は「風評被害の払しょくに全力。『柏崎は元気』という声の発信を」などと思いを語った。

(2008/ 7/17)

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