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幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)


ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)

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ぎおん柏崎まつりが開幕

 年間最大の市民イベント「ぎおん柏崎まつり」が24日開幕した。昨年は中越沖地震のために中止となり、2年ぶりの開催。初日午後には小・中学生らのマーチングパレード、夜は民謡街頭流しの踊り絵巻が市中に繰り出し、震災からの本格的な復興へ柏崎の元気をアピールした。引き続き、25日はたる仁和賀で市民のパワーを爆発させ、26日は越後3大花火の1つ、海の大花火大会へと続く。

 24日の前夜祭、民謡街頭流しは一昨年の雨、昨年の地震で中止され、3年ぶり。市内の町内会やコミセン、子ども会、企業・団体などから49団体、約3400人が参加した。午後7時にまつり協賛会長の会田市長が「柏崎はまだ復興途上ではあるが、元気な踊りで震災を吹き飛ばし、1日も早い復興へ頑張っていきたい。にぎやかに街頭流しの開始です」と宣言。

 参加者は「三階節」を皮切りに、「柏崎甚句」「柏崎おけさ」を繰り返し踊った。震災の影響でコース変更を余儀なくされ、踊りの波は市内東本町1の市民プラザ前からフォンジェ周辺で折り返し、ニコニコ・駅仲通りへと流れていった。粋(いき)な浴衣、はっぴ、Tシャツ姿の踊り手たちが返し歌、かけ声、はやし言葉などを入れ、野趣豊かな雰囲気をかもし出した。

(2008/ 7/25)

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