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市内北条地内で小規模多機能ホーム「こもれび」が来年1月からオープンする。住み慣れた地域で「通い」を中心に、「宿泊」「訪問」の介護サービスを一カ所で行うもので、市内では初の小規模多機能型居宅介護施設となる。設置主体は中央町の福祉用具レンタル・販売会社「ケンブリッジ」(橋本謙次社長)。19日から3日間、内覧会。
この施設は、本格的な高齢社会を迎える中で、介護が必要になっても、できるだけ住み慣れた地域で生活を続けられるように支援することが目的。元スーパーの倉庫を改修し、広さは延べ約500平方メートル。木材をふんだんに使い、ゆったりくつろげるしつらえ。同時に自立支援、機能維持なども目指す。
マスコットマークを「フクロウ」に、名称を「こもれび」にした。木漏れ日のように暖かく、フクロウのようにじっと見守るという願いを込めた。スタッフは介護支援専門員、理学療法士の大渕哲也施設長(46)のほか、ケアマネジャー、看護職、介護職ら13人。
事業内容は、「通い」を中心に、利用者の状態や希望に応じ、訪問、宿泊を組み合わせたサービスを提供し、在宅での生活の継続を支援する。また、居宅サービス計画の作成も行う。要支援1・2から要介護1-5の人を対象に登録定員は25人。1日の利用は「通い」が15人、「宿泊」が9人。通い、宿泊、訪問サービスとも年中無休。通いは午前8時から午後8時まで通常の対応、訪問は24時間体制で対応する。
対象地域は原則として市内東地域で北条、中・南鯖石、高柳。利用料は介護保険の要介護度に応じた月定額制で、食費、宿泊代は別。
(2008/12/16)
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