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豪雪地域の課題解決に向け、完成した実験棟の屋根雪の重さを量る荷重計を指さす富永教授=6日、新潟工科大 (2024/12/12)
メスから取り出した卵に人工授精する片山部長(右)ら=市内青海川のさけのふるさと公園 (2024/12/11)
「お父さんと作ろう クリスマスケーキ」の講座。甘い香りと和やかな雰囲気に包まれた=7日、市民プラザ (2024/12/10)
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雇用対策強化へ促進協が緊急理事会
柏崎職安管内雇用促進協議会(会長・会田市長)は25日、緊急理事会を柏崎商工会議所で開き、景気悪化に伴う雇用対策などを協議した。市は同日、庁内に会田市長を本部長とする市緊急経済・雇用対策本部を立ち上げ、市制度融資の返済猶予などを含む新たな金融対策を決めた。
同促進協は市、刈羽村、出雲崎町、商議所、商工会、主要企業、金融機関など理事25人でつくる。柏崎職安が管内雇用情勢、雇用維持を目指す中小企業向け助成金などを説明し、協議会として取り組みを話し合った。会議は非公開で行われた。
会田市長は冒頭、「来春の高校・大学卒業予定者の内定は新潟工科大で一部取り消しが出たが、順調に進んでいる」と報告。「雇用悪化が懸念される。震災からの復旧・復興に官民一体で取り組んでいるが、産業界、住民の不安が多い。国、県と整合性を図りながら取り組む」と対策強化を訴えた。
工科大では民事再生法の適用申請企業で8人が内定を取り消されたが、全員が再就職を決めた。また、県内製造業1社で2人が取り消しを受け、就職活動中。職安と各市町村は連名で雇用維持と内定取り消しの防止を商工団体などに要請する。また、促進協として1月送付・回収で雇用状況調査のアンケートを会員約100社に送る。1月27日には産文会館で緊急就職面接会を開くことを決めた。
(2008/12/25)
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