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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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新型インフル対策で研修会

 柏崎市刈羽郡医師会(高桑正道会長)が20日、新型インフルエンザ対策の研修会を市健康管理センターで開いた。医療、介護・福祉、学校、行政など約170人が集まり、世界的な流行が心配される新型インフルエンザへ関心の高さを示した。

 研修会は高桑会長が講師を務め、最初に「混乱した中で行動計画がどの程度実施できるかは未知数。自己完結型の対策、繰り返しの訓練による改善が重要」とし、「(新型インフルエンザは)分からないことがあまりにも多すぎる。切り抜けるには知識ではなく、知恵しかない」と述べた。

 H5N1鳥インフルエンザ、普通のインフルエンザ、新型インフルエンザの違い、1920年ごろ世界的に大流行したスペイン風邪の教訓などを説明。また、WHO、厚労省による新型インフルエンザの警報区域が現段階でフェーズ3(3A)で、パンデミック(世界的な大流行)被害想定では人口の25%が発症、1%前後の死亡が推定されるとした。

(2009/ 2/21)

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