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原発市民説明会、参加者8割が理解

 東京電力柏崎刈羽原発7号機の運転再開問題で、7日から10日まで市と経済産業省原子力安全・保安院が市内6会場で開いた市民説明会の参加者アンケートで、8割の人が説明を理解したと答えた。市が16日の市議会総務常任委員会で報告した。

 説明会では7号機を起動させることに安全上の問題はないとした国の判断を保安院が説明し、質疑応答が行われた。アンケートは会場で配布し、参加者396人のうち約82%の244人が回答した。

 理解度の設問には「よくわかった」(21%)と「だいたいわかった」(59%)が合わせて80%。「全くわからなかった」と「わかりにくかった」は計14%にとどまった。説明会開催自体は「大変良かった」(16%)、「良かった」(61%)が計77%でほぼ同じ傾向だ。

 質疑応答の感想は、「ていねいな回答であった」が最多で、次いで「専門的で分からなかった」。質疑では、海底活断層、設備の健全性、火災などが取り上げられており、アンケートの記述には「東電寄りの説明ばかり」「毅然(きぜん)とした説明に安全を確信した」などの声があった。

(2009/ 3/17)

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