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市内公示地価、下げ幅縮小

 国土交通省は23日付で2009年の公示地価(1月1日時点)を発表した。中越沖地震の被災地・柏崎市は商業地、工業地のすべての調査8地点で地価が下がったが、下げ幅はいずれも前年より縮小した。

 公示地価は土地取引の指標となるもので、標準地1平方メートル当たりの地価。一部は都道府県が7月1日付で行う地価調査と共通地点を設けてある。

 柏崎の下落率は、住宅地5地点の平均が2.9%(前年6.2%)、商業地3地点が5.8%(同9.9%)、すべての用途の平均では4.0%(同7.8%)。それぞれ9年、11年、12年連続の下落だ。商業地と全用途の平均下落率はともに県内4番目、商業地では個別で2番目の地点があった。

(2009/ 3/24)

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