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柏崎地域土地開発公社、保有地すべて長期分

 県がまとめた市町村土地開発公社の2007年度実績調査によると、柏崎地域土地開発公社(市、刈羽村、出雲崎町)の土地保有額は41億9300万円で前年度より1億6000万円減った。これらすべてが5年以上の長期保有地だった。

 土地保有額は土地取得費、管理費、借入利息などの合計。県内市町村が設立した13公社の保有額は計683億6900万円で、前年度より12.1%減った。このうち、長期保有土地は585億4900万円で3.3%減った。長期分が全体に占める割合は85.6%で、7.7ポイント増えた。新たな土地の取得は減る一方、すでに取得した土地の利用、処分は計画通り進んでいない。

(2009/ 3/27)

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