PHOTOニュース

西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

>>過去記事一覧
新潟産大が11年ぶり定員充足

 新潟産大は15日、広川俊男学長の会見を学内で開き、2009年度の入学者が社会人、留学生を合わせて160人になり、定員を充足したと発表した。定員確保は1998年度以来、11年ぶりだ。

 産大は18歳人口の増加で臨時定員増が続いた98年度、経済、人文学部で定員450人を超える495人が入学。その後は少子化、県内私大の増加などで定員割れが続いていた。この間、学部学科改編と定員減を重ね、09年度から経済学部のみの2学科とし、定員を60人減らして160人とした。中越沖地震の影響で県外出身者は1割程度にとどまったが、入学者は全体で29人増えた。

 4月から2期目の広川学長は定員確保の理由について、県内出身の学生増、附属高との連携、全国トップ水準の就職率、長期履修制度などによる社会人入学者増を挙げ、地域の支援などに感謝した。「個々の学生の個性とニーズに応え、小さくても中身の濃い大学に」と手応えを語り、「学生に社会人基礎力、地域支援力をつけて送り出すことで本学の独自性を打ち出す。地域との連携、学生満足度を高め、学生の口から大学の良さをアピールしたい」と述べた。

(2009/ 4/16)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。