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市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)

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北鯖石で「土と水と光」続編刊行

 市内の北鯖石コミュニティ振興協議会(星野亨会長)がこのほど、郷土誌「土と水と光」の続編を刊行した。本編を完成させてから約30年ぶり。20人の編集委員が2年がかりでまとめあげたもので、本編以来の地区の出来事を収録し、中越沖地震の被害状況なども写真で追った。

 郷土誌「土と水と光」の本編は、同地区コミセンが開館した1978年に刊行した。それまで地区の歴史をまとめたものがなく、郷土誌的なものがほしいという要望の高まりから、有志が3年の歳月をかけて編集作業を行い、刊行させた経緯がある。

 続編はコミセン開館30周年を記念し、2007年度に刊行が計画された。しかし、同地区にも大きな被害をもたらした中越沖地震の発生で編集作業は08年度まで延びた。コミセンの開館以来の歩み、中田の土地改良、北陸自動車道の区間開通などが本編の各章に追加され、郷土の偉人として故月橋たかしさん、故須田兵治さんの功績も紹介した。

(2009/ 4/16)

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