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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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小さな絵本館「サバト」が再び開館へ

 中越沖地震で活動拠点が全壊した「小さな絵本館サバト」(西川暁子代表)が16日、地震から1年10カ月ぶりに再び開館する。地震前に借りていた市内東本町3、旧宮川産婦人科医院が住宅として再建されたことから借用するもので、改めて絵本の普及、絵本の読み聞かせの活動拠点となる。初日午前11時からオープニングイベント。

 「サバト」は1998年8月に設立。絵本の良さを子供たちだけでなく、大人世代にも分かってもらい、多くの人から絵本にふれてもらおうと、市民有志が絵本館の運営に取り組んだ。地震で拠点施設の旧医院が被災し、ボランティアらによって約6000冊の絵本が藤井地内の会社倉庫に避難し、保存された。 

 この間、青空ライブ、えんま通りのトレーラーハウスでの絵本ライブと活動をつないだ。

 再開に向け、メンバーらは新しい建物への絵本の搬入作業を行い、1・2階にいろいろな年代層まで楽しめる絵本を並べた。1階には赤ちゃん用の絵本、サバトの定番曲を奏でる手回しオルゴール、旧医院時代に使い、昨年修理を終えた110歳のオルガンも置いた。

(2009/ 5/14)

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