PHOTOニュース

少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

>>過去記事一覧
潮風マラソン、雨吹き飛ばす声援

 海と山に恵まれた柏崎ならではのコースを楽しむ「潮風マラソン」(同実行委員会主催、石橋勉委員長)が17日、過去最多の約1800人以上が参加して行われた。沿道では地元の給水サービス、「よさこい」踊り、太鼓演奏などがにぎやかに繰り広げられ、あいにくの雨にもかかわらず、ランナーに声援と心のぬくもりを送った。

 フルマラソンの開始を前に、大会長の会田市長は「中越沖地震から1年10カ月。全国から温かく力強い支援をいただき、早いスピードで復興に向かっている」と感謝し、「海から平野を通り、起伏に富んだ柏崎の自然を大いに満喫し、ランナーと地元の親交を温めてもらいたい」とあいさつ。招待選手の1人、広沢玲子さん(東京・武蔵村山市)が「マイペースでそれぞれの目標に向かって全力で走り抜きたい」と力強く宣誓した。

 午前8時、市長のスタートの合図でフルのランナーがみなとまち海浜公園から一斉に飛び出した。リレー、ハーフ、ウオーク、ファンランの各部が続いた。ランナーの中にはミツバチに扮した衣装を着たり、NHK大河ドラマ「天地人」にちなんだ「愛」の文字入りの帽子姿も。沿道では太鼓、のろしでにぎやかさを盛り上げ、メイドのコスプレで給水をしたり、おにぎりを振る舞ったりするなど各地で趣向を凝らしたサービスを繰り広げた。

(2009/ 5/18)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。