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福厳院が被災の本堂を再建へ

 市内東本町1、曹洞宗・福厳院(栗林文英住職)が、中越沖地震で壊れた本堂の再建工事を進めており、20日には上棟式が行われた。木造総2階の建築で、旧本堂で使われていたケヤキ材の半分近くを再利用するほか、柱・梁(はり)の伝統工法と面構造を組み合わせて耐震性を向上させる。来年7月の完成予定だ。

 福厳院の旧本堂は大正時代に建てられた土蔵造りの建物。2004年の中越地震で被害を受け、本来は大掛かりな改修を計画していた。ところが、着工を1カ月後に控えた07年7月の中越沖地震で全壊したため建て替えを決定。基礎工事や部材加工の後、先月20日から本格的に建設を開始した。

 上棟式には檀家(だんか)関係者や施工業者、近所の人など約80人が集まった。工事の安全に向けた祈とうと棟上げ式の儀に続いて、もちまき、祝銭まきがにぎやかに行われた。

(2009/ 6/23)

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