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東電が7号機再開後初の住民説明会

 東京電力は8日夜、中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発の状況についての住民説明会を柏崎エネルギーホールで開いた。7号機の営業運転移行、6号機の起動試験開始に向けて健全性を確認したと説明し、経済産業省原子力安全・保安院と原子力安全委員会からも「安全上問題ない」との評価を受けたとした。市民など約90人が参加した。

 東電の住民説明会は地震後9回目で、7号機が運転再開してからは初めて。参加者は「中越沖地震で大きな上下動を受けた6号機の健全性は保たれているか」とただし、東電は「その上下動も加味して基準地震動を設定し、健全性は確認した」と回答。「目視できない場所があるのに、すべて点検したというのはごまかしだ」との質疑に東電は「大きな変形がないかは、ほぼ全域を見ることができる。ほかに目で見えない場所は、同程度に応力が大きい別の所を見たり、漏えい検査をやったりして確認した」と述べた。

 一方、「2年間止まっていて大丈夫かという心配があったが、7号機の起動試験が大きなトラブルなく結果が得られて良かった。今後も1つひとつ起動に向けて頑張ってほしい」という参加者の声もあった。

(2009/ 7/ 9)

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